今日はお昼、なぜだか突如としてハンバーグを作りたい気持ちに駆られ
先程まで挽き肉をこねくり回していた。
ハンバーグを食べたい。
ではなく
ハンバーグを作りたい。
正直ハンバーグはあまり好きではない。
ハンバーグは微妙なのにハンバーガーは好き、基本的に肉を加工したものをあまり積極的に食べない。
ソーセージ、肉団子、ハム、シュウマイらへんだろうか。
嫌いではないが特別食べたいということは滅多にない。
おそらく昨日寝る前にTasty made Japanの動画を見たせいだな…
ということで挽き肉をケチって木綿豆腐を混ぜた豆腐ハンバーグを作ることにした。
こねられればいいのだ。
まな板も包丁も使わず
挽き肉
木綿豆腐半丁
カット野菜(もやし)
塩
コショウ
をそのままボウルに打ち込んでぐっちゃぐちゃにまぜる。
豆腐を潰すというちょっと食べ物で遊んるかのような背徳感…
全部目分量。
あとなんとなく卵も入れてみた。
ヘルシーを意識してつなぎの小麦粉は入れない。
私の思いつきクッキングは基本手抜きなので洗い物も少なめ、あと今回は豆腐の水切りもせず混ぜた。
そのせいか混ぜたタネから恐ろしいほど水分がシミ出てボウルはベチャベチャ。
フライパンで焼こうにも、煮込みハンバーグのような仕上がりでいい色の焦げ目をつけられなかった。
そのおかげか割とふっくらに出来上がった。
肉汁、というか豆腐汁が滲み出たフライパンにウスターソースとチューブにんにくをいれて煮詰めたソースをかけたらできあがり。
目分量豆腐ハンバーグだ。
見た目はあまりよろしくないものの、野菜も入れたので健康的なランチになった。
しっとりしていてなかなかうまくできたと思う。
これで当分は捏ね欲から開放される。
洗い物が少ないというのもいいな。
ただ、ハンバーグを作るたびに毎回思うのだが挽き肉をいれた容器の洗い物はどうしてあんなに死ぬほどめんどいのだろうか…!
洗っても洗っても脂が取れない。
こねくり回した手も指の隙間までゔぇたゔぇただ。
妙に嫌なしっとり感…
お湯を沸かしてボウルに流し入れた。
手に熱湯をかけるわけにはいかないので私の手はまだしっとりしている。
そうだプラスに考えよう。
ハンバーグを作ると手が潤う。
天然のハンドクリームだ…