書き溜め漂流記

食後すぐ横になるのが好きな人間の毎日。メランコリックと共存しています。

夜な夜な牡蠣を焼く話

お風呂上がりふと冷蔵庫を開けてみると

 

数日前に生食用で食べようと思って買った牡蠣が入っていた。

 

冷蔵庫にあまりものを入れておく習慣がなく、出し入れするのは飲み物くらいなので

 

すっかり忘れていた。

 

 

 

しかもよく見たら消費期限が1日過ぎている。

 

 

 

んエエエエエエエこんなときに出てくるなよ。

 

明日は外食三昧で調理する時間も食べるタイミングもないし今はお腹が空いていない。

 

 

 

しかし消費期限のことが気になり始めて、とりあえず食べることにした。

忘れていた私がいけないのだが、今食べないと本当にただのゴミになってしまう。

 

ある程度の食品は期限なんか気にしないが、さすがに牡蠣などの貝類はちょっと怖い。

 

 

本当は生のまま食べたかったが、明日以降

上から下から大変なことになるのは勘弁なので念のため焼いて食べることに。

 

何も予定がなかったらそのままポン酢にジャブジャブが最高。

 

 

フライパンを熱して、バターを投入。

片栗粉をぬればよかった。

ジュワーっと溶けたところで牡蠣を焼く。

 

 

香ばしい、いい香り。

 

なんか一気にお腹が空いてきた。

 

なんでバターってこんないいニオイなんだろ。

バターの香りって落ち込んでるとき嗅いだら復活しそう。

問題はそのときバターを思い出す気力があるかなのだけれど。

 

 

匂いだけで酒が飲めそうだったので、白飯もいいが、ビールを開ける。プシュッとな。

 

お風呂上がりのビールは麦茶に引けを取らないくらいうまい。

 

 

縮んで焦げ目がついたくらいで、醤油を垂らし入れ少し焦がす。

 

真夜中の牡蠣バター、ビールとともに。

 

罪深い……!

 

ただ喉が渇きすぎて作っている最中にビールを飲み干してしまった。

 

 

ネットサーフィンをしながら、焼いた牡蠣をむしゃむしゃ食べた。

 

 

この時期は牡蠣がスーパーによく並んでいるので嬉しい。

今度は忘れないようにしないと。

 

焼くのもいいが、牡蠣はオリーブオイルににんにくと漬けて食べるのもいい。

そのままでもよし、オイルをパスタに使ってもよし。

 

めんどくさいと言いながら意外と自炊はしているのだ。

 

 

 

ズボラ飯の話でした。